移住者インタビューvol.5

2020.02.14

甲斐弘人さんご夫妻

南阿蘇での生活を始めて、地域に溶け込んで夢を実現させている最中のお二人にお話を伺ってきました。

移住前について

移住に対する家族の反応

びっくりしていました。九州は遠いと言われましたが、話を重ねたら夢を応援してくれるようになりました。今では家族も九州に移住したいと言い始めています。

不安だったこと

交通の不便さやインターネット環境、集落の方たちに受け入れてもらえるかどうか、友人ができるかどうかが心配でした。

移住後の生活について

移住して良かったこと

阿蘇山や緑豊かな里の風景を毎日見られること。おいしい水や野菜、素晴らしい人との出逢いに恵まれたことです。

予想外だったこと

熊本地震で大事な物の半分が壊れてしまったことです。
また、車がないとどこにも行けないというのが、ここまでとは思っていませんでした。

これから、どういう風に暮らしたいか

地元の人と関わりながら自然を観察し、未来に美しい阿蘇を繋げられるように自然を大切に暮らしていきたいです。
野草を利用したトリートメントオイルづくりも夢です。

南阿蘇村について

南阿蘇村の好きなところ

豊かな湧水が身近にあり、阿蘇の文化となっているところや人の優しさ、谷の田園風景、おいしい店がたくさんあるところなど、大好きなところばかりです。

1日のタイムスケジュール

1日の生活(弘人さん)

06:00 起床、お弁当づくり、呼吸ワーク
08:15 出勤(電気屋)
    家電販売、エアコン設置、その他暮らし周りをサポート 田んぼで稲の確認
18:30 風呂
19:00 夕食、テレビ
21:00 就寝

1日の生活(佳子さん)

07:00 起床、朝食、ポノの散歩、掃除、洗濯
10:00 自宅サロン
12:00 ランチ
13:00 庭の野草でチンキやハーブティー作りなど
15:00 放課後こども教室 UaNaniAsosan(古典フラ)
17:00 ポノの散歩、夕食準備
20:00 ヨガレッスン
21:00 風呂
22:00 就寝

インタビューしてみての感想

お二人とも南阿蘇の自然環境を求めて移住されています。その自然環境の中で夢を達成したいという強い意志があることと、地元の方たちとの縁が積み重なることによって一歩ずつ夢に近づいている印象を受けました。人と人の関わりが深い南阿蘇ならではと感じます。愛犬ポノも広い庭で伸び伸びと遊んでいました。

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